◇花を通して交流を楽しめる場に◇
今年で発足15年目を迎える。もともとはグループ会社の華道部に参加していたが、自社で活動しようと2002年に会社公認の部となった。口コミで参加者も増え、現在はグループ会社の社員を合わせて約30人が所属する。
活動場所は主に本社会議室。正月やひな祭り、クリスマスなどをはじめ年10回程度、その時々のテーマの中で自由に生花やドライフラワーをアレンジする。作品は本社ビルの守衛室受付や診療所などの共同スペースに展示したり、写真に撮って社内のポータルページに掲載したりしている。
「より充実した活動となるように、アンケートなどを基に新企画を考えていきたい」と話すのは、代表を務める東京本店総務部経理グループの小池薫さん。華道師範の資格を持つメンバーを講師に、基礎から学び直したり、技術の向上を図ったりする場づくりも検討しているという。
クラブのモットーは「個性を生かして楽しく」。「いろいろな世代や職種の人たちが、花を通してよりフレンドリーに交流していける場になれば」と外部との交流展示会も企画するなど、世代や職種にかかわらず誰でも楽しめる交流の場として活動を続ける。
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