カヌー・スラローム会場の完成イメージ (2016年5月時点、提供:東京都) |
一般土木工事の格付けを持つ2者以上のJVが参加できる。代表構成員には経営事項審査(経審)で土木一式の総合評定値が1200点以上あることを求める。
工事場所は葛西臨海公園に隣接する都有地(江戸川区臨海町6)。東京五輪で使用するカヌー・スラローム会場の土木関係工事のうち、延長200メートルの競技コースやウオーミングアップコース、スタート・フィニッシュプール、ポンプ施設、雨水・汚水本管、敷地内通路などの整備を行う。予定価格は33億6075万9000円。工期は19年5月31日まで。
設計はパシフィックコンサルタンツが受託している。基本設計段階では、競技コースの水の流れに変化が起きるようコース幅を拡張した部分を設けることや、ウオーミングアップコースに高低差をつくらず、ポンプで流れを生み出すことなどを決めている。
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