ダムの維持管理に民間ノウハウを導入する動きが本格化する (写真と本文は関係ありません) |
ダム管理用の小水力発電事業は、商用目的の大規模電力事業と比べ発電量が少なく、事業本来の目的から売電などによる収益を見込みにくいため、民間事業者に関心を持ってもらいにくい。そこで国交省は、PFIを導入して民間事業者の事業参入意欲を喚起することにした。
PFIの導入検討に当たっては、民間事業者が収益をより確保しやすくする措置として、ダム本体の一部の維持管理も任せるような方策の実現性を探る。
国交省によると、既に直轄の既設多目的ダムの大半に管理用小水力発電設備を設置済み。PFIによって残りすべてのダムへの早期設置を目指す。
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