日本・コートジボワール友好交差点の完成イメージ |
計画では、アビジャン市の中心部とアビジャン港などを結ぶ幹線道路上に位置する交差点を立体交差化し、交通容量の増強を図る。同交差点は現在、信号処理式のラウンドアバウトで、ラッシュ時には走行速度が時速10キロ以下に低下し、渋滞が深刻化している。
実施機関はコートジボワール道路管理公社。支援内容は立体交差点の整備、信号機23基の設置など。詳細設計を含めた工期は43カ月。
交差点の交通量は1日当たり約12・5万台。立体交差化により、交差点の通過時間が最大4割短縮される見通し。都市内交通の渋滞緩和に加え、交差点から東西南北に延びる国際回廊へのアクセスが改善し、物流の円滑化が図れる。
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