応用地質は、次世代育成支援に積極的に取り組む企業として、厚生労働省東京労働局から次世代育成支援対策推進法に基づく「基準適合一般事業主」の認定と「次世代認定マーク」(愛称・くるみん)を取得した。認定日は9月24日。 同社は13年4月から15年3月までの期間、職員が仕事と子育てを両立しながら、その能力を十分に発揮できる雇用環境の整備を目指し、「一般事業主行動計画(第3次)」を策定し、実行してきた。今回はその取り組みが評価された。 2年間で実施した取り組みは、▽子どもの看護、子育てのための休暇取得制度の定着▽育児・介護休業法に基づく育児休業マニュアルの充実と、各事業所のワーク・ライフ・バランス窓口職員による説明や社内ネットワーク掲示を通じての産前産後休業などの各制度の周知▽男性の育児休業取得を促進するため、社内ネットワークを通じた取得事例の紹介と、さらなる制度の周知▽衛生委員会を通じた有給休暇の取得促進活動-の4点。 同社は活動のさらなる充実を図るため、「一般事業主行動計画(第4次)」を策定。15年4月1日から17年3月31日までの新たな取り組みとして、インターネットの交流サイト(SNS)を活用した社内育児コミュニティーネットワークを構築し、育児休業中の職員の支援体制を整備。期間中に2人の男性の育児休業の取得達成を目指す。 現在、役職員で組織する「ワーク・ライフ・バランス向上委員会」を立ち上げ、意識改革、就労継続、能力発揮の観点から働きやすい職場環境づくりを推進している。
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