2015年10月20日火曜日

【第2章スタート】建設業「命」の現場で・6/第2章・住まいに明かりを

再建した斎藤家の前で。
「農業ができてのどかな岩沼が好き」と笑顔で話す
 ◇笑顔を取り戻した街で◇

 東日本大震災後、防災集団移転促進事業で整備された宮城県岩沼市の玉浦西地区。ここでは月に1度、週末にカフェ「すまいる」が開店する。東京に住む佐藤和男がキャンピングカーで通い、コーヒーを無料で振る舞う。仮設住宅に暮らす被災者を励まそうと始めたボランティアを今も継続中で、皆が顔見知り。記者が訪ねた日も、住民らが続々と訪れ、世間話に花が咲いた。混雑してくると席を詰め、「こっちにおいでよ」と声を掛け合う。何気ない日常が、ここにはある。

続きはHPで。

(毎週火曜日掲載。ご意見・ご感想をメール〈mak@decn.co.jp〉までお寄せ下さい)

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