2015年10月30日金曜日

【お菓子をくれなきゃ…】ハッピーハロウィンで、国交省がPR企画

愛知水と緑の公社の作品。
バイオマスパークで収穫したトマトでピザを作り、汚泥
肥料で育てたサヤエンドウなどで飾り付けた
 下水道とハロウィンがコラボレーション-。国土交通省は下水道ビジネスの多様化を図る一環として、民間事業者と共同で31日のハロウィンにちなんだ初のPR企画を開催した。下水道に含まれるリンや処理過程で出る汚泥などの資源を活用して栽培したカボチャの料理などの「ビストロ写真コンテスト」を企画したところ、29日までに計11作品が集まり、同日公表した。今後はパネル展の開催や書籍化などを検討。「食」の分野での下水道資源の普及拡大を目指す。

 11件の中には、水ingが神戸市などと共同で応募した「スイートコーン大収穫!」がある。カボチャと並びハロウィンを彩る代表的な食物のトウモロコシをリンを活用して栽培。その収穫祭やPRイベントの様子を収めた写真が応募された。

 このほかにも、下水汚泥を使って栽培された多種多様なカボチャ料理の写真が多数応募された。国交省は来年度以降もより広く周知されるようなバージョンアップを視野に、下水道ビジネスの多様化をPRするハロウィンとのコラボ企画を継続する方針だ。

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