【提携紙ピックアップ】セイ・ズン（越）＝ホーチミン工科大、清水建設とオープンセミナー開催

　ホーチミン工科大学は９日、清水建設と共同でオープンセミナーを開催した。テーマは「日本の最先端建設技術」。ブー・ディン・タイン同大学長は開会のあいさつで、「このセミナーは、ベトナムのインフラ整備に最適な技術を見いだす最適な機会だ。両国の研究者が協力してベトナムの建設業界に貢献できるよう、環境を整えたい」と述べた。

　清水建設の担当者は「ベトナムは優れた人材が豊富な国であり、海外事業の重要なターゲット市場でもある」と話した。　同社がホーチミン工科大学でセミナーを開くのは４回目。同大学は工学分野でトップクラスといわれている。（セイ・ズン、１０月１０日）