訓練には「お客様モニター」も参加。避難誘導訓練に取り組んだ |
東京メトロは28日、異常時総合想定訓練を東京都北区の南北線王子車両基地構内で実施した。同社社員と「お客様モニター」、東京消防庁の関係者ら約190人が参加。地下倉庫で実際のトンネル内に近い状況下で、大地震発生後の初動対応などを確認した。今回は初めてレール交換訓練も行なった。
訓練の冒頭、安全統括管理者の山村明義専務鉄道本部長が「近年、気象災害の甚大化が目立ってきた。お客さまの安全を守ることが大きな使命であり、訓練を通して頭で理解し、体で覚え込ませ、暗く、狭い中でも確実に行動できるようにしてもらいたい」と参加者らに呼び掛けた。
損傷レールの交換訓練は今回初めて行われた |
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