北海道開発局は、16年度にダムや橋梁などの公共施設の見学を旅行商品(ツアー)に取り入れた「公共施設見学ツアー」を企画・催行する旅行会社の募集を開始した。
対象となる公共施設は43施設。16年1月12日まで開発監理部開発調整課で応募を受け付け、ツアーを実施する施設と時期を決める抽選会を同1月19日に行う予定。
主な対象施設は、▽夕張シューパロダム(夕張市)▽国道37号白鳥大橋(室蘭市)▽小樽港(小樽市)▽千歳川遊水地(長沼町)▽函館漁港船入澗防波堤(函館市)-など。
公共施設見学ツアーは、公共施設の役割を多くの人に理解してもらうことを目的に、13年度から実施しているインフラツーリズムの一環として行う。
ツアーでは開発局職員が各施設の役割や必要性について参加者に説明する。 15年度の実績では、旅行会社9社が45施設でツアーを企画し、500人以上が参加した。
(写真はイメージです。本文とは関係ありません)
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