小田栄駅の完成イメージ |
新駅の所在地は川崎区小田栄1。南武支線川崎新町・浜川崎駅間の尻手起点2715m付近。川崎区の小田と小田栄の間の同支線小田踏切を挟んで川崎新町側に下り線ホーム、浜川崎側に上り線ホームを設置する。低コスト化と早期完成を最優先に両側に乗降口を設け、跨(こ)線橋などは設置しない。設置する施設はホームとホーム上屋、スロープ、簡易スイカ読み取り機など。事業費は約5億4800万円でJR東日本と川崎市が折半で負担している。
新駅設置は、通常地元の要望を受けてから動きだす「請願駅」が多いが、小田栄駅はJR東日本が初めて自ら主導する「戦略的新駅」として設置する。同社の新駅設置は13年3月に開業した武蔵野線の「吉川美南駅」(埼玉県吉川市)以来となる。
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