北陸地方整備局が「北陸i-Construction通信」の創刊号を発行した。今後、定期的に発行してICT(情報通信技術)の導入をはじめとした建設現場の生産性を高める「i-Construction」の局の取り組み内容を紹介する。
創刊号では、本局発注で初のICT活用工事「信濃川下流山島新田地区河道掘削その2工事」を取り上げた。同工事は発注者指定型でドローン(小型無人機)などを用いた3次元の起工測量、3次元データの設計とICT建機による施工、ドローンなどによる3次元出来形管理、検査・工事完成図・関係図書の3次元納品を受注者に義務付けていることを紹介している。
i-Construction推進本部事務局を企画部内に設けて、さまざまな相談に乗ることも記載した。問い合わせは事務局(電話025・280・8880〈内線2118、3311、3122〉)。
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