同部によれば、建設政策局海外建設支援課に書記官、事務官、主務官(訳注=それぞれ課長級、課長補佐級、係長級)各1人ずつ合計3人を補充。海外建設支援課の「新市場支援チーム」(仮称)に配属され、国土政策課で国土総合開発計画業務を担当していたハ・チャンフン書記官がチーム長になった。チームは、韓国建設業界では相対的に新市場である中南米、アフリカ、欧州での市場開拓と中小・中堅建設・エンジニアリング会社の進出を支援する業務を担当する。
15年の韓国建設会社の海外受注総額は461億4435万ドルで、うちアジアと中東で80%近くを占める。一方で、アフリカ、欧州、太平洋・北米、中南米は1桁台にとどまっている。
パク・ビョンソク海外建設支援課長は「新市場支援チームを通じて、海外建設の新市場に進出しようとする業者に対し、妥当性調査費用と受注交渉費用を支援して、実際の事業化に結び付くよう積極的に支援する」としている。同課は中東とアジア担当組織も地域別に細分化した。
(CNEWS 5月30日)
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