2016年6月16日木曜日

【どんな施設になるのかなぁ~】所沢に新名所、文化コンプレックス誕生へ

 KADOKAWA(東京都千代田区、松原眞樹社長)が埼玉県所沢市に、自社の物流施設と図書館や美術館などを融合した日本初の文化コンプレックス施設「(仮称)ところざわサクラタウン」を建設する。

 基本計画と基本設計を鹿島が担当。施工者は未定。来年7~8月に着工し、2020年東京五輪までの完成を目指す。美術館のデザインは隈研吾建築都市設計事務所が監修する。

 建設地は旧所沢浄化センター跡地(所沢市東所沢和田3の31の3ほか)。敷地面積は3万7382平方メートル。建物の規模は明らかになっていないが、所沢市が跡地の売却先を選定した段階では、4階建て延べ7万4690平方メートルを見込んでいた。

 ところざわサクラタウンは、所沢市とKADOKAWAが共同で進める「COOL JAPAN FOREST構想」の一環。同施設を中心に、周辺環境の整備や企業誘致などを共同で行っていくという。


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