愛知県学校農業クラブ連盟が主催し、国土地理院中部地方測量部が後援、愛知県測量設計業協会(愛測協)が協賛する「16年度測量競技会」が14日、豊田市の猿投農林高校で開かれ、県立稲沢高校が最優秀賞に輝いた。優秀賞には県立鶴城丘高校と県立安城農林高校が選ばれた。
同競技会には、農業関係学科のある県内の7校が参加。各校が4人1組となって測量技術を競った。競技は三つの作業段階に分けて実施。第1次では平板測器を用い、5角形の境界線を測量。第2次ではその面積を求めるための各辺の距離を測定。第3次では図面補正、図面仕上げや三斜法、三辺法によって面積を計算する。この三つの作業を順に行い、測量の精度を競い合った。
入賞した3校のほかに、県立田口高校、県立渥美農業高校、県立猿投農林高校、県立新城高校が参加した。
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