国交省と復興庁が14日、6月21日に発令する幹部人事を発表した。国交省は退任する徳山日出男事務次官の後任に武藤浩国土交通審議官、同じく退任する池内幸司技監の後任に森昌文道路局長が昇格。復興庁は旧自治省(現総務省)出身の岡本全勝事務次官が退任し、後任に西脇隆俊国土交通審議官が就く。岡本氏は、退任する旧建設省(現国土交通省)出身の中島正弘福島復興再生総局事務局長の後任に就任する。
《国土交通省》
武藤 浩氏(むとう・ひろし)
79年京大法学部卒、運輸省(現国土交通省)入省。自動車局長、官房長を経て14年7月から国土交通審議官。愛知県出身、60歳。
森 昌文氏(もり・まさふみ)
81年東大工学部卒、建設省(現国交省)入省。官房技術審議官、近畿地方整備局長を経て15年7月から道路局長。奈良県出身、57歳。
田端 浩氏(たばた・ひろし)
81年東大法学部卒、運輸省(現国交省)入省。鉄道局次長、自動車局長を経て15年7月から官房長。愛知県出身、59歳。
81年東大法学部卒、建設省(現国交省)入省。土地・建設産業局長、官房建設流通政策審議官を経て15年7月から総合政策局長。島根県出身、59歳。
80年東大法学部卒、建設省(現国交省)入省。官房総括審議官、国土政策局長を経て14年7月から都市再生機構副理事長。岡山県出身、58歳。
吉田 光市氏(よしだ・こういち)
82年東大経済学部卒、建設省(現国交省)入省。道路局次長、官房建設流通政策審議官を経て15年3月から復興庁統括官。山形県出身、57歳。
藤田 耕三氏(ふじた・こうぞう)
82年東大法学部卒、運輸省(現国交省)入省。総合政策局公共交通政策部長、官房総括審議官を経て14年7月から鉄道局長。大分県出身、56歳。
藤井 健氏(ふじい・たけし)
83年一橋大経済学部卒、建設省(現国交省)入省。官房会計課長、官房審議官を経て14年7月から関東地方整備局副局長。東京都出身、57歳。
山田 邦博氏(やまだ・くにひろ)
84年東大大学院修了、建設省(現国交省)入省。水管理・国土保全局治水課長、官房技術審議官を経て15年7月から近畿地方整備局長。愛知県出身、57歳。
石川 雄一氏(いしかわ・ゆういち)
84年東大大学院修了、建設省(現国交省)入省。総合政策局海外プロジェクト推進課長、道路局企画課長を経て15年7月から関東地方整備局長。東京都出身、56歳。
奥田 哲也氏(おくだ・てつや)
84年東大法学部卒、運輸省(現国交省)入省。官房人事課長、航空局航空ネットワーク部長を経て14年7月から官房総括審議官。福岡県出身、54歳。
羽尾 一郎氏(はお・いちろう)
83年東大法学部卒、運輸省(現国交省)入省。経済産業省官房審議官、国交省官房審議官を経て14年7月から官房物流審議官。大阪府出身、57歳。
田村 秀夫氏(たむら・ひでお)
83年北大工学部卒、建設省(現国交省)入省。官房技術調査課長を経て15年7月から官房審議官。16年4月に内閣官房内閣審議官、内閣府官房審議官を兼務。北海道出身、56歳。
冨永 哲夫氏(とみなが・てつお)
82年東大法学部卒、大蔵省(現財務省)入省。国税庁名古屋国税局長、財務省近畿財務局長を経て15年7月から会計センター所長兼財務総合政策研究所長。福岡県出身、57歳。
81年埼玉大経済学部卒、経済企画庁(現内閣府)入庁。規制改革推進室次長、内閣官房内閣審議官を経て14年7月から国交省官房審議官。三重県出身、57歳。
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