◇17年3月着工めざす◇
立飛ホールディングス(東京都立川市、村山正道社長)は20日、東京都立川市に整備するアリーナの計画概要を公表した。
設計・施工は日本建築構造センター(東京都渋谷区)が担当。施設の収容人数は3000人規模を想定している。17年3月の着工、同年秋の完成を目指す。
計画名称は「(仮称)アリーナ立川立飛」。建設地は多摩都市モノレール線立飛駅北側の立川市泉町500の4(敷地面積8368平方メートル)。土地は同社が所有しており、一部は駐車場として暫定利用している。
建物はS造2階建て延べ5989平方メートルの規模。ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)・B2ライセンスの試合開催基準を満たす施設とする。
立飛駅南側には、立飛ホールディングスと三井不動産が共同開発した大型商業施設「ららぽーと立川立飛」(15年12月開業)がある。同施設と建設するアリーナとともに、周辺地域のにぎわい創出につなげる計画だ。
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