2016年12月27日火曜日

【高さ248m、21年竣工予定】三菱地所、豪州で超高層ビル開発

サーキュラーキータワーの完成イメージ
(右側の最も高いビル)
三菱地所は、オーストラリアのシドニー中心部のオフィスビル開発事業に参画する。同国の不動産・建設会社のレンドリース社、中国の不動産会社の平安不動産との共同事業として高さ248メートルの超高層ビルを建設する。設計会社を17年に決め、18年にレンドリース社の施工で着工する予定。21年の竣工を目指す。

 開発事業の名称は「サーキュラーキータワー」。約4600平方メートルの敷地に、オフィスビル、商業施設棟、公共施設棟、広場を整備する。

 三菱地所がオーストラリアに進出するのは初めて。先進国の中で、相対的に高い経済成長率が見込めるため、今後も事業機会を獲得していく考えだ。今回の開発事業には三菱地所アジア社を通じて事業参画する。出資比率は30%。

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