関東地方整備局が、建設現場で働く技術者をホームページで紹介する「技術者スピリッツ」の掲載件数が20件を突破した。
地域住民らに喜ばれるものを造るために日々奮闘している技術者の姿に光を当て、建設産業の仕事の魅力などを伝えることが狙い。
掲載件数が13日までに20件を突破。20歳の若手から、現場代理人を務める中核の世代まで計21人が紹介され、仕事への熱意を語っている。
それぞれ、「地元地域に貢献できる技術者として成長していきたい」(戸田建設の木立恭史現場代理人)、「地元の発展につながる道路などを、より良い品質で造り上げる」(五洋建設の堀川勝監理技術者)などの思いを掲載。金杉建設の松本真之介現場代理人は、完全週休2日制を試行し、仕事とサーフィンの両面で技術の向上に励んでいる姿を紹介している。
同期との女子会でリフレッシュしている錢高組の佐藤千鶴担当技術者など女性技術者も登場。大林組の三浦桂子主任は「建設業は男の仕事だけじゃない! ひとつのモノを大勢で造り上げる感動をぜひ体験してほしい」と呼び掛けている。
関東整備局は、建設業の担い手確保などを支援するために「“地域インフラ”サポートプラン関東2016」の一環として取り組んでおり、これからも続々と増えていきそうだ。
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