2016年12月28日水曜日

【建設地は海の森公園】馬術クロスカントリーコースでアセス評価書案

東京都は、2020年東京五輪の馬術会場となる東京臨海部の仮設施設「海の森クロスカントリーコース」の環境影響評価書案を作成した。

 評価書案の内容に対する意見は、17年1月29日まで都オリンピック・パラリンピック準備局大会施設部調整課で受け付ける。

 都が新規造成を計画している「海の森公園」の敷地58・7ヘクタールを建設地として暫定活用する。整備は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が担う。

 芝の競技コース(距離約6キロ、幅員約15メートル)のほか、選手や馬のウオームアップエリア(面積約5300平方メートル)を配置。五輪後の公園利用を見据え、コースの路盤には自然遷移が進みやすい素材を取り入れる。予定工期は16~20年度。

 クロスカントリーコースの建設地南側を流れる水路にはボート・カヌー競技の会場(海の森水上競技場)が都によって別途建設される。

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