◇誰でも気軽に楽しく、競技以外でも交流◇
明治時代に三菱合資会社の各部門(三菱マテリアル前身の鉱山部門含む)が隅田川でボートをこいでいたのがボート部の起源。会社公認のサークルとして活動している。
現在、本社勤務の従業員ら47人が所属。グループ会社の社員やOBなども活動に参加している。「誰でも気軽に楽しく」。競技経験の有無や所属部署に関係なく、和気あいあいと競技を楽しむのがモットーだ。
若手を中心に月1回の練習で技術の研さんに励む。初心者向けのボート体験会も開き、ボートを身近に感じてもらう取り組みを行っている。社内大会や三菱グループが開催する大会、市民大会などにも積極的に参加している。これまで出場したことがない遠方の大会にも挑戦し、交流を深めようと検討中だ。
「部員数は多いが、定常的に練習に参加してくれるメンバーが少ないのが悩み」と代表の菊池一平さん(マテリアルビジネスサポートシステム業務部)。練習以外にも交流会などさまざまなイベントを織り交ぜる取り組みも。参加者を増やそうと、「誰でも気軽に参加しやすい雰囲気作りや、情報提供を心掛けていく」と知恵を絞っている。
0 comments :
コメントを投稿