2016年12月21日水曜日

【札幌市、「市内誘致へ協議を」】日本ハム、新球場建設構想で検討組織設置

12月3日には札幌ドームの活用策をめぐり4者協議が開かれていた
プロ野球チームの北海道日本ハムファイターズと親会社の日本ハムは19日、新球場建設構想に関するタスクフォースを設置し、具体的な検討や調査を開始したと発表した。現在の本拠地である札幌ドーム(札幌市)を撤退して独自の球場を建設する構想。18年3月までに方向性を示すとしている。

 新球場の誘致を目指している北海道北広島市は20日、建設地に関する提案書を北海道日本ハムファイターズに提出した。日本ハムの新球場建設構想は5月に浮上。タスクフォースの設置で正式に新球場建設に向けた検討が動き出した。

 札幌ドームへの残留を求めていた札幌市は、日本ハムの発表を受けて「新球場は札幌市内に建設してもらいたい。市内誘致に向けて球団と協議していきたい」(まちづくり政策局政策企画部政策推進課)としている。新球場建設地には札幌市や北広島市が候補として挙がっている。

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