2016年12月13日火曜日

【施工は大成建設JV】新国立競技場、起工式開く

 2020年東京五輪のメイン会場として、日本スポーツ振興センター(JSC)が建設を進めている「新国立競技場」(東京都新宿区ほか)の本体工事着手を祝う起工式が11日、現地で行われた。

 安倍晋三首相や丸川珠代東京五輪担当相、小池百合子都知事ら大会関係者のトップらが一堂に会し、工事の無事竣工を祈った。基本・実施設計と施工は大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JVが担当している。

 政府による昨年7月の整備計画の白紙撤回から約1年5カ月。コストを縮減した新計画の公募を経て、10月に準備工事、11月末に本体工事の段階に入っていた。安倍首相は「世界最高のユニバーサルデザイン、自然との調和、日本らしさなどを備えた新しい競技場が生まれる。多くのアスリートがこの場所で自己の限界に立ち向かい、人々に元気を与えてくれると思っている」と事業関係者らを激励した。

本体工事が始まった東京都新宿区の建設地
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