2016年12月27日火曜日

【コンセッション方式導入へ始動】有明アリーナ、管理・運営で事業者ヒアリング実施へ

有明アリーナの完成イメージ
提供:東京都、15年10月時点
東京都が2020年東京五輪のバレーボール会場などとして江東区有明に新設する「有明アリーナ」の管理・運営のあり方に関する事業者ヒアリングを、17年1月下旬から2月中旬まで実施する。コンセッション(公共施設等管理運営権)方式の導入を前提に専門的な意見を求める。参加申し込みを同1月20日まで受け付ける。

 質問事項は▽施設の活用方策▽収益増加の方策▽追加投資の意向▽地域活性化の取り組み▽自由提案-の5項目。都はヒアリング結果を踏まえ、17年度にコンセッション方式の実施方針を定める。事業者の募集・選定・契約締結は18年度に行う。

 有明アリーナは1万5000席の観客席を持つメインアリーナや、サブアリーナ、ジム・スタジオ、カフェ・レストランなどで構成する計画。総延べ床面積は4万5600平方メートルを想定している。

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