建築設備技術者協会(JABMEE)の「設備女子会」(設女会、徳弘洋子会長)は6月26日、東京都渋谷区のアイビーホール・フィリアで7回目の交流会を開いた。設計事務所やゼネコン、設備工事会社、団体などさまざまな職場で活躍する女性35人が参加。大林組設計本部設備設計部の林聡子さんが「私のしごと」と題して仕事や日々の過ごし方などを紹介し、参加者と意見を交わしながら交流を深めた=写真。
林さんは、出産と育児休業後の生活スタイルの変化と対応、会社への復帰を決めた動機、時間に制約がある中での仕事のやり方などを紹介し、「家庭を守りながら仕事を行う上で、後輩の指導や、仕事先でのクレーム対応に頭を悩ませた」と話した。
設女会は、女性技術者が情報交換・発信を通じて活躍の場を広げ、社会に一層貢献していくことを目的に、12年11月18日の「建築設備士の日」に発足した。現在、約300人が参加している。
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