北部ハイフォン市のラックフェン港で、国際コンテナ港と周辺インフラの建設工事が佳境を迎えている。日本政府は、港湾施設やアクセス道路などの建設で総額850億円以上を支援する。開業予定は当初予定から5カ月遅れの2018年5月となる見込みだ。
ベトナム政府と日本の国際協力機構(JICA)は4月に、第3弾となる円借款契約を結んだ。JICAは、国際深水港の建設で大型船の着岸が可能になり、ベトナムの国際競争力が高まるとしている。
1992年に始まった日本のODAの歴史で、交通運輸分野への支援は常に最優先事項に挙げられている。
(セイ・ズン 5月20日)
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