ローマ、パリ、ブダペスト、ロサンゼルスの4都市が名乗りを上げている2024年夏季五輪の招致レースに関連し、イタリアプロサッカーリーグ・セリエAの強豪、ASローマが新スタジアム「Stadio della Roma」建設計画の技術資料をイタリアオリンピック委員会(CONI)に提出した。
収容人数5万2000人の新スタジアムは、CONIの五輪招致計画に組み込まれている。今後、サッカー専用スタジアムとトレーニングセンター、商業ゾーン「ローマヴィレッジ」の詳細設計もCONIに提供される。
4都市は2月に五輪招致のビジョンやコンセプトなどを示した第1段階の申請書類を国際オリンピック委員会(IOC)に提出済み。施設の資金計画などを説明する第2段階の書類は10月に締め切られ、大会運営や終了後の施設活用など関する説明書類を17年2月までに提出する。
4都市は2月に五輪招致のビジョンやコンセプトなどを示した第1段階の申請書類を国際オリンピック委員会(IOC)に提出済み。施設の資金計画などを説明する第2段階の書類は10月に締め切られ、大会運営や終了後の施設活用など関する説明書類を17年2月までに提出する。
ASローマの新スタジアム計画を担当するDavid Ginsberg氏は「CONIへの書類提出は(五輪実現への)第一歩だ。われわれは招致への支援を惜しまない。新スタジアムは一大イベントで重要な役割を果たす」とコメントしている。
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