青森県は、日本水泳連盟公認の競泳プールとして新青森県総合運動公園(青森市宮田)に計画している水泳場の整備で、PPP/PFI事業可能性調査業務をみずほ総合研究所に委託することを決めた。簡易公募型プロポーザルで最優秀に選定した。
委託業務名は「新青森県総合運動公園水泳場PPP/PFI事業可能性調査業務」。県内に日本水泳連盟公認の屋内プールがないことから、25年度に開催予定の国民体育大会に合わせ、同公園(62・6ヘクタール)の既存屋内プールの隣接地に水泳場を整備する。競泳と水球競技に対応する屋内温水プール(縦50メートル×横25メートル、水深2メートル以上、10レーン)で、仮設を含めて3000人以上を収容するスタンドを設置する。
業務では、水泳場の概要や機能を整理し、民間活力の導入による整備の可能性について調査を行い、最適な事業スキームを整理する。PFIに限定せずにデザインビルド方式なども検討する。
具体的には基本計画の検討支援や運営計画の検討、想定事業スキームの抽出・整理、民間事業者ヒアリング、VFM(バリュー・フォー・マネー)の算定、最適事業スキームの抽出が主な業務となる。履行期間は18年3月9日。
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