日本トイレ研究所(加藤篤代表理事)は、建設現場に設置する仮設トイレで、男女ともに快適に使用できる「快適トイレ」として57機種(13社)を認定した。
国土交通省が定める快適トイレの標準仕様に適合した仮設トイレに認定マークを付与。現場導入に当たり、快適トイレの仕様を満足しているかどうかを確認する指標として認定マークを参考にしてもらう。
国交省は快適トイレに求める機能として、標準仕様6項目、備える付属品5項目、推奨する仕様・付属品6項目を昨年8月に設定。費用の積算基準も整え、10月から直轄土木工事の現場に原則導入した。
日本トイレ研究所は、国交省が定める標準仕様に適合した仮設トイレに認定マークを発行。標準仕様と備える付属品を満たすと「★」、さらに推奨する仕様・付属品まで適合すると「★★」を付与する。
25日付で同研究所のホームページに快適トイレ認定リストを公開。★に28機種、★★に29機種の計57機種を掲載している。今後も受け付けや認定、公開を随時行う。
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