洋上風力発電施設の建設をターゲットに民間五社が連携する。
重量物輸送・据え付けのアチハ(大阪市住之江区、阿知波孝明社長)、自然電力(福岡市中央区、磯野謙代表取締役、川戸健司代表取締役、長谷川雅也代表取締役)、東光電気工事、港湾工事を手掛ける吉田組(兵庫県姫路市、壺阪博昭社長)、若築建設の5社は7日、洋上風力発電施設の建設用に、自己昇降式作業台(SEP)を搭載した作業船団の建造に向けた検討を開始したと発表した。
5MW級以上の風車を外洋に複数機設置するために必要となる1300tづりのクレーンを搭載した組み立て船「HASTY-W(ハスティダブル)I」(全長85m、幅40m)と、資機材を運ぶ運搬船「HASTY-WII」(同50m、同35m)の2隻体制で計画している。水深30mまで対応できるようにする。19年度の竣工を目指す。
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