2021年10月5日火曜日

【年内の工事完了目指す】東京五輪組織委、オリパラ競技会場3カ所の改修着手

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、東京五輪・パラリンピックで使用した東京都江東区の競技会場3カ所で改修工事に着手した。「東京オリンピック・パラリンピック競技大会仮設オーバーレイ整備業務有明BMXコース会場」「同整備業務(その1)有明アリーナ(エリアC)」「同施設(青海アーバンスポーツパーク)」で施工者を決定。年内の工事終了を予定している。

 有明BMXコース会場の所在地は有明1の7の2。仮設観客席やテント、舗装などからなるS造3階建て延べ2万2750平方メートルの仮設オーバーレイを大和リースの施工で解体する。工期は9月6日~12月14日。

 有明アリーナ(エリアC)の所在地は有明1の7の6ほか。プレハブやユニットハウスで構成する平屋総延べ1937平方メートルの施設を大和ハウス工業・大和リースJVの施工で除却する。工期は9月13日~11月30日。

 青海アーバンスポーツパークの所在地は青海1の1の15ほか。アルミニウム合金一部鉄骨造2階建て延べ1万4089平方メートルの建物をTSP太陽の施工で取り壊す。工期は9月15日~10月30日。

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