建設技術研究所は2日、女性社員を対象とした研修会を開き、千葉県で施工中の「東京外環自動車道国分工事」の現場見学や、本社(東京都中央区)でのモチベーション向上セミナーなどを行った。本・支社から58人、グループ6社から13人の計71人が参加した。グループ企業も含めた女性社員研修を行ったのは今回が初めて。
午前は、東日本高速道路会社発注の「東京外環自動車道国分工事」(千葉県市川市堀之内~国分間約1・8キロ、施工=鹿島・大林組JV)を訪れ、開削工法で掘削し、ボックスカルバートを連続構築する作業を見学した=写真。
午後は場所を本社に移してキャリアコンサルタントによるモチベーション向上セミナーを開き、少人数のグループに分かれたワークショップなどを行った。
現場見学後には「建設コンサルタントが担う調査・計画・設計などの業務がどのように施工現場で展開されるのかが分かり、自分たちの仕事を再認識することができた」「工法の比較検討を行っているところも見て、現場での工夫を知ることができてよかった」などの声が上がった。
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