JR西日本は、16年春に開業する神戸線の新駅の駅名を公表した。
六甲道~灘駅間の新駅は「摩耶(まや)」、御着~姫路駅間の新駅は「東姫路」。橋上駅舎でホーム島式1面の摩耶駅(神戸市灘区)は、エコが売り物。直流電力変換装置をJR西で初導入したほか、照明の全LED化、回生電力昇降機、太陽光発電パネル、節水トイレなどを採用し、従来の同規模駅と比較して50%以上の消費電力削減を実現するという。
東姫路駅(兵庫県姫路市)は、平地駅舎でホームが相対式2面。「自然と歴史のひろがりを表現した駅」がデザインコンセプトで、白鷺が飛び立つ姿を演出した駅入り口の膜屋根が特徴。鉄骨とタイルを使い、配色をアースカラーにすることで過去に存在した市之郷廃寺をイメージした。
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