2015年10月2日金曜日

【突然ですが・・・】女子会日記、不定期ですが連載始めます。で、女子会って???

管制官室で働くみなさん、緊迫感が漂ってます
 みなさん初めまして、日刊建設工業新聞社のゆーです。営業部所属の入社1年目。このたび、「仕事で女子会に参加」という社命を受けました。女子会といえば、お洒落なお店とおいしい料理、仲のいい友達と時間を忘れて話し込む…。??んっ、仕事で女子会??

 というわけで、会社に命じられたのは首都高速道路会社が立ち上げた「首都高女子50人会」にメンバーとして参加すること。首都高と聞いて頭に思い浮かぶのは「渋滞が多くて、標識が見づらくて、パーキングエリアが少ない。それとカーブが多い」などなど…。一体この先どうなるのか、期待と不安を抱えつつ、女子会、ではなく女子50人会に参加して感じたことなどを、発信したいと思います。

 さて、女子50人会のメンバーとして初出動したのは9月24日。首都高の歴史を聞いた後、グループに分かれて意見を交換しました。10月1日には2回目の会合があり、首都高の安全を守る心臓部「管制官室」を見学させていただきました。参加者は学生、主婦、OLとさまざまで、年齢も20代~60代と幅が広かったです。管制官室を見たのは初めてで、巨大なモニターが目の間にドーンとあり、なんだか別世界のようでした。

噂の巨大モニターです。ここまで大きい理由は
「事故が起きた時、管制官全員で情報を共有するため」だそう
 いろいろな説明を受けましたが、私が一番印象的だったのは「管制官室で働く女性がいない」ということ。担当者の方によると、管制官室で働くには「数年間現場に出て、知識と経験を蓄え、首都高を熟知する必要がある」そうです。最近になって働く女性が盛んに取り上げられるようになりましたが、高速道路の管制官はかなり専門的な仕事。女性管制官の誕生にはもう少し時間が必要なのかもしれません。

 管制官室を見終わった後は、昼食を取りながら意見交換。海鮮弁当と和牛弁当が選べました!!(あくまで仕事です、仕事だから仕方がありません) さまざまな年齢、職業の方と交流を深めて、意見交換できるのは、私にとっても貴重な経験。もちろん、しっかり発言しますよ、社命ですから。

 まずは2回、会合に参加しました。工事現場の見学や首都高ドライブ、夜景ツアーなどの企画もあるようなので(もう一度書きます、社命です)、メンバーのみなさんと交流を深めて、より良い首都高を実現するための意見をまとめたいと思います。

 会合は月1回のペースのなので、次回の「女子会日記」は11月に入ってから、ということでよろしくお願いします。

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