東京都は、2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会や20年東京五輪で使用する調布市の「東京スタジアム(味の素スタジアム)」の改修整備計画を明らかにした。
17年度に実施設計、18年度に改修工事の契約手続きをそれぞれ行う。同年度の着工、19年度第1四半期(4~6月)の完工を目指す。「東京スタジアム(味の素スタジアム)改修基本設計」は1億1700万円で日本設計に委託していた。
東京スタジアム(調布市西町)は、S・RC一部SRC造地下1階地上5階建て延べ8万6142平方メートル。現在の観客席数は約5万席。
ラグビーW杯の開幕までに、▽昇降機の増設▽車いす対応トイレの増設▽和式トイレの洋式化▽競技用照明のLED化▽特別観覧席の更新▽既存観客席の一部更新▽受変電設備の一部更新▽フリーWi-Fiの導入▽インゴールの芝拡張、高さ17メートルのゴールポスト設置-などを施工する予定。必要な工事は業種ごとに分割して発注する方向だ。
東京五輪の開催時、東京スタジアムではサッカーに7人制ラグビー、近代5種の各試合が開かれる。ラグビーW杯の終了後、五輪対応の追加工事として、車いす席から試合をより観戦しやくするための改修を別途行う。
味の素スタジアム
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