民間信用調査会社の東京商工リサーチがまとめた2016年の「上場企業平均年間給与」調査によると、上場3079社の年間平均給与は605万7000円となり、前年に比べ6万3000円増加した。2011年の調査開始以来、5年連続の増加で初めて600万円台に乗った。
建設業の平均年間給与は618万6000円(2011年)→623万1000円(2012年)→624万9000円(2013年)→637万8000円(2014年)→658万8000円(2015年)と推移している。
個別企業の平均年間給与で最も多い金額帯は500万円以上600万円未満の936社(構成比30・4%)。次いで600万円以上700万円未満が755社(24・5%)隣、500万円以上700万円未満が3079社中1691社と半数を超える。500万円未満も723社あり、同社は「上場企業の給与は二極化傾向が強まっている」と分析する。
0 comments :
コメントを投稿