2017年5月12日金曜日

【コンセッション方式導入へ作業本格化】有明アリーナ運営等PFIアドバイザリー業務、みずほ総研に

有明アリーナの完成イメージ
(2015年10月時点、ⓒ東京都)
東京都財務局は、10日に希望制指名競争入札を開札した「有明アリーナ運営事業等に係るPFIアドバイザリー業務」の落札者を948万円でみずほ総合研究所に決めた。入札には計5者が参加した。

 2020年東京五輪のバレーボール・車いすバスケットボール会場として建設中の「有明アリーナ」(江東区有明1)の管理・運営を、コンセッション(公共施設等運営権)方式で行うための検討を委託。民間企業へのヒアリング、コンセッション方式の実施方針条例案・実施方針案の作成、運営権対価の試算、事業者の募集、検討委員会の開催などの支援を任せる。履行期限は18年3月30日。

 都は17年度中にコンセッション方式の実施方針を策定し、18年度に事業者の公募・選定手続きを行う。

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