総合運動場の完成イメージ |
主な要求ではスポーツを楽しむ環境整備事業費として2億67百万円を要求するとともに18年度までの限度額2億82百万円の債務負担行為を設定。予算が可決されれば総合運動場等整備のアリーナや水泳場、陸上競技場などの基本設計などを行う。
施設整備は県総合運動場と県総合体育館(いずれも佐賀市日の出)がある一帯で行う。整備基本計画によると、総合運動場の競技施設周辺の西エリアは屋外競技を中心とした拠点、総合体育館周辺の東エリアは屋内競技を中心とした拠点とし、総合運動場陸上競技場の東側の国道に面した駐車場周辺の中央エリアにアリーナなどを新設する。
新設するアリーナのメインアリーナはバスケットボールコート3面の広さで観客席は6000席以上(うち固定4000席以上)。コンサートや展示会など多目的に利用できる施設とする。これに周辺施設への動線となるペデストリアン(歩行者用)デッキ、カフェやレストラン、スポーツショップなど有料テナントが入居するテナント棟を併設する。
陸上競技場は第1種基準を満たすよう雨天練習場の整備や走路改修、老朽化した施設の改修などを行い、水泳場はコース幅を変更し屋外50メートルプールを屋内プールに改修する。総合体育館は空調改修やボクシング・フェンシング場の整備を行い、管理棟やテニスコートの改修も行う。 整備基本計画策定業務は梓設計が担当した。
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