首都高速道路会社が大橋ジャンクション(JCT、東京都目黒区)の換気所屋上に整備した自然再生緑地「おおはし里の杜」(敷地面積1100平方メートル)に、地元の目黒区立管刈小学校の5年生46人を招いて稲作体験イベントを開いた。今年で6回目。
藤井寛之取締役兼常務執行役員は「12月の収穫祭では育てたお米をみんなでおにぎりにして食べます。きょうは頑張ってください」とあいさつ。続いて児童を代表して岡本明樹さんと高科晴さんが「きょうの体験を通して農家の人たちの苦労や、工夫していることを学びたい」と述べた。
児童らが係員から作付け方法の説明を受けた後に田植えを開始。おおはし里の杜の一画に整備した田んぼ(敷地面積100平方メートル)に苗を植えた。稲は千葉県産の「ふさこがね」を使用。同品種は粒が大きく、冷夏や風に強いのが特徴だ。
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