NPO法人メタボランティア(東京都品川区、竹田周代表理事)と国際航業は、個人がスポーツやダイエットを通じて消費したカロリーを金額に換算して社会貢献団体に寄付できる携帯端末向けアプリケーション「Charity Diet(チャリティー・ダイエット)」の事業化に向けた実証プロジェクトを開始する。
5月から2カ月、500人を対象にサービス実験を行う。
専用サイトで参加者(会員)を募集している。
チャリティー・ダイエットは、スマートフォンなどで使用可能な無料のアプリと、フィットネス、ランニング、ウオーキング、ダンス、ヨガ、ゴルフなど各運動で消費するカロリー量を取得できるアプリを連動させ、消費カロリーを金額に換算して応援する参加団体に寄付する仕組み。メタボランティアが企画・プロデュース、アプリ開発を担当し、国際航業がビジネス開発、システム開発支援を行う。
寄付できる団体はNPO法人ハンガー・フリー・ワールド、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン、世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)、NPO法人カタリバから選べる。
両者は「あなたが動けば、世界も動く」(社会貢献)をコンセプトに、「脂肪を燃やして寄付にする携帯アプリ」として市民に参加を呼び掛ける。メタボランティアは、「健康増進と社会貢献」を切り口にしたチャリティーイベントなどで得た資金を途上国の食料支援などに寄付している。
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