総事業費6兆ウォン近い金海新空港建設事業(釜山市)が本格軌道に乗ることになった。昨年7月に着手した予備妥当性調査を紆余(うよ)曲折の末に通過し、空港開発基本計画の作成作業に拍車を掛けることができるようになった。
国土交通部は、金海新空港建設事業に対する予備妥当性調査が終了したことに伴い、空港開発基本計画の作成委託業務を発注する計画であると10日明らかにした。
空港開発基本計画には、空港開発予定地域の範囲、空港の規模・配置、建設・運営計画などを盛り込む。その後、来年から2020年までかけて基本・実施設計を経て、21~25年に本工事を実施し、26年開港を目標に推進する計画だ。
国土交通部は金海空港の西側に年間3800万人の乗客を処理するための滑走路、国際線ターミナル、係留場など空港施設と新規国際線ターミナルにアクセスするための道路・鉄道といったアクセス交通網を建設することにしている。
(CNEWS 4月11日)
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