鉄道、地下鉄、スマートシティーなど開発需要が急増しているインドでのインフラ市場の「門」が開かれつつある。
企画財政部とインド財務部は現地時間の3月30日、インドのニューデリーで「韓・インド経済協力活性化のための財務当局間経済協力促進協議会」を開催し、インドのインフラ市場への韓国企業の参加方策を議論した。
今回の協議会は、昨年5月の両国首脳会談で約束した100億ドル規模の金融パッケージ実行のための実務協議の一環であり、両国間の多角的な経済協力方策を模索するために開催されたと企画財政部は説明。特にインフラ協力事業とそれに関する共同研究、経済発展経済協力共有事業(KSP)、開発金融に関する具体的な実行策が導き出されたとしている。
両国はまず、インフラ協力の「呼び水」になる金融パッケージを迅速かつ効率的に支援することにした。そのため、今年上半期中に対外経済協力基金(EDCF)基本協定を締結する。また、両国の輸出入銀行間のインフラ協力のための了解覚書(MOU)を上半期中に締結する。
(CNEWS、4月3日)
0 comments :
コメントを投稿