2017年4月7日金曜日

【大分に新アリーナ誕生へ】スポーツ公園屋内スポーツ施設(大分市)が起工

 ◇施工はフジタJVら、19年10月完成めざす◇

 大分県が大分市横尾の大分スポーツ公園内に計画している「県立屋内スポーツ施設」の新築工事起工式が5日、現地で行われた。

 建物規模はRC一部木・S造3階建て延べ1万6032平方メートル。設計・監理は石本建築事務所、施工は建築工事をフジタ・末宗組JV、電気工事を九電工・大和電業社JV、空調工事を東洋熱工業・柳井電機工業JV、給排水工事を九電工・扶桑工業JVが担当する。

 19年秋のラグビーワールドカップでの利用に備え、同4月の完成を予定している。屋内スポーツ施設は既存施設の老朽化などに伴い公園内の大分銀行ドーム隣接地に計画。競技場面積3240平方メートルで観客収容数5020人の多目的競技場、競技場面積2412平方メートルで観客収容数420人の武道場で構成し、屋根構造には県産のスギ材を活用する。

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