【グランプリは黒瀬倹児さんと桑原達夫さんに】滋賀建協らの夢けんせつフォトコン、受賞作品決まる

第１部グランプリ・黒瀬倹児さんの「僕にもできたよＩＣＴ」

滋賀県建設業協会（滋賀建協、桑原勝良会長）が主催する第２５回「夢けんせつフォトコンテスト」の入賞作品がこのほど決まった。全国から合計２９８点の力作が寄せられた本年度は、厳正な審査の結果、第１部グランプリに黒瀬倹児さん（熊本県）の「僕もできたよＩＣＴ」、第２部グランプリには桑原達夫さん（滋賀県）の「石橋のある風景」がそれぞれ選ばれた。

　同コンテストは、建設業界に対する理解促進とイメージアップを図ることなどを目的に、滋賀建協らで構成する実行委員会（桑原勝良委員長）が毎年実施している取り組み。

　本年度は、第１部の「建設業ではたらく人々」、第２部の「建設物がある滋賀の風景」の２部門で７月１９日まで募集したところ、１７３人（県内１１８人、県外５５人）から合計２９８点（第１部１３８点、第２部１６０点）の作品が寄せられた。

　その後の審査では、各部門でグランプリ１作品、優秀賞４作品、特別賞１作品、入選１０作品、奨励賞５作品をそれぞれ決定。若年者の興味・関心を高める目的で設けられたＵ２２特別賞には北川歩実さん（滋賀県）の「地域貢献」が選ばれた。

第２部グランプリ・桑原達夫さんの「石橋のある風景」

１０月中旬に表彰式を行う予定で、入賞作品については、県内各地で開かれる各種フェア、滋賀建協ホームページなどで展示されることになっている。