JR東日本は改良工事を行ってきた千駄ケ谷駅(東京都渋谷区)の新駅舎を10月27日から、新しいホームを2020年3月22日から供用する。
2020年東京五輪・パラリンピックで競技会場の最寄り駅になるため、改札口の移設やコンコースの拡張、バリアフリー設備の整備などを進めていた。臨時ホームの整備、ホームドアの設置工事を引き続き進める。
千駄ケ谷駅は3月までにトイレの拡張と、御茶ノ水、新宿両方面のホームにあるエレベーターの大型化工事を完了している。混雑緩和と旅客の移動しやすさを目的に、改札口とコンコースの移設・拡張工事を続けていた。仮設設備の撤去は12月20日ころになるという。
使用してない臨時ホームを新宿方面の専用ホームにする工事も実施中。エレベーターとエスカレーターを設置し、階段も増設する。20年3月22日の供用開始を目指している。同2月には駅前広場の整備が完了する見通し。同社は東京五輪の旅客鉄道輸送のオフィシャルパートナーを務めている。
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