2019年9月5日木曜日

【総延べ12万㎡、全体開業は25年春に】横浜市庁舎街区土地活用、事業予定者に三井不ら8社グループ

 横浜市は、JR関内駅南口前にある現市庁舎街区(中区)の土地活用事業者を選定する公募型プロポーザルで、事業予定者を三井不動産が代表の8社グループに決めた。

 施設は高さ30階建ての新築棟と8階建ての行政棟、ライブビューイングアリーナなどで構成。JR関内駅との結節点に駅前広場も設ける。施設群の総延べ床面積は約12万平方メートル、新築棟の高さは約160メートル。2024年6月に行政棟を先行開業し、全体開業は25年3月ごろを予定する。

 グループの構成員は▽鹿島▽京浜急行電鉄▽第一生命保険▽竹中工務店▽DeNA▽東急▽関内ホテルマネジメント(星野リゾートの全額出資子会社)-の7社。「MINATO-MACHI LIVE」をコンセプトにプロジェクトを推進する。新産業創造拠点やイノベーションオフィス、大学誘致などで国際的な産学連携を目指す。プロポでは3件の提案があった。

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