2019年9月30日月曜日

【迫力の写真で建機を紹介】芸文社が『建機グラフィックスREMIX』発売

雑誌や書籍の出版を手掛ける芸文社(東京都豊島区、宮崎有史代表取締役)は、働く建設機械をクローズアップしたムック『建機グラフィックスREMIX』を30日に発売する。橋梁の架設や地震の復興工事、ビルの解体工事などで奮闘する大型建機を迫力の写真とともに紹介している。

 現役の建機オペレーター、業界関係者、「働くクルマ」が好きな幼児など幅広い読者層をターゲットにしている。創刊号(2013年9月発売)と第2号(14年10月発売)をもう一度読みたいという読者からの要望が多かったことから、両号で紹介した9現場を別アングルから撮った写真などを使って再掲載した。

 宮城県の気仙沼湾横断橋の現場では、大矢運送(東京都江東区、大矢一彦社長)が持つ750トンつり大型クローラクレーンの組み立て作業などを追った。福島県南相馬市で活躍した青木あすなろ建設の水陸両用ブルドーザーも登場。海に豪快に突進する写真や、無線での操縦方法などを解説している。

 「建設機械パーフェクトファイル」と銘打ち、建機の歴史や世界中で稼働している建機を集めた特集ページも設けている。5月22~24日に千葉市美浜区で開かれた建設・測量生産性向上展の現場リポートも織り交ぜ、最新の業界動向を余すところなく伝えている。

 全114ページで、大きさは縦29・7センチ、横22・5センチのA4変型判。価格は2136円。全国の書店とインターネット通販で販売する。

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