2020年1月10日金曜日

【30年ぶり、快適性を追求】大成建設、4月からユニホームやヘルメットをリニューアル

 大成建設は作業着、ヘルメットなどを約30年ぶりにリニューアルした。「夏は涼しく、冬は暖かく」をコンセプトに着心地の良い素材や生地に見直した。ヘルメットはひさし部分を透明にすることで上方の視界を確保。さらに通気口を設けて夏場の蒸れ対策を施した。4月から着用を開始し、グループ会社にも展開していく。

 リニューアルしたのは作業着のシャツ、ズボン、ブルゾン、防寒服、ヘルメットの5種類。作業着はポケットの数を増やし、フルハーネス着用時でも使えるようにした。生地は通気性、伸縮性、吸汗性などに優れたものを採用。作業現場での動きやすさや着用時の快適さを追求した。

 デザインはコーポレートカラーのブルー、グリーン、オレンジをブルゾンやシャツに配色。これまでのオーバーシルエットを見直し、ウエストが最大9センチ伸びる伸縮性の高いズボンでスマートで動きやすいスタイリッシュなデザインにした。

 ヘルメットは現場の作業環境に応じて収納式のワイドシールドを備えたタイプも選択できるようにし、着用時に飛来物から目を保護できるようにした。あごひもはクリアタイプに変更し、日焼けの跡が残らないように配慮した。

 今回のリニューアルに続き、今夏以降に空調服タイプのブルゾンや寒冷地対応の防寒着なども順次新調する。

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