住友不動産は、東京・西新宿の超高層ビル「新宿住友ビル」の改修に合わせて整備している全天候型巨大イベント空間「新宿住友ビル・三角広場」を6月にオープンさせる。
ビル完成後に公開空地全体をガラス屋根で覆う全国的にも例のないプロジェクト。さまざまなイベントに対応し、オフィスビルと連携した新たな可能性を追求する。設計・監理は日建設計と大成建設、施工は大成建設が担当している。
三角広場は、東京都新宿区西新宿2の6の1にある新宿住友ビルの敷地内に設置する。面積は約3250平方メートル。約2600平方メートルのイベントスペース1、約350平方メートルの同2、約300平方メートルの同3を備える。
いずれも冷暖房を完備し、イベントスペース1には564インチの4K大型ビジョンを設置。最大天井高は約25メートル(有効天井高約22メートル)。最大で約2000人を収容する。
イベントスペースに隣接する新宿住友ビルなどに飲食店や物販店舗など20店を配置。「新宿住友ホール」もビル改修に合わせて全面リニューアルし、ビル機能とイベントスペースのシナジー(相乗効果)を発揮させる。
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