新美術館の完成イメージ |
落札者の構成員は、大和リース(全体統括・資金調達)を代表企業に、竹中工務店(設計・施工)、懸樋工務店(建設)、丹青社(建設・運営)、アクティオ(運営)、三菱電機ビルテクノサービス(維持管理)、セコム(同)、富士綜合警備保障(同)、山陰リネンサプライ(同)。設計・工事監理の協力企業として槇総合計画事務所が参加している。
同グループの提案は県民が主役のアート活動拠点として「みんなでつくる『とっとりアートプレイス』~みらいをつくる美術館を目指して~」をコンセプトに、快適で居心地の良い、多様な活動が可能な「ひろま」の実現を目指すことを掲げた。施設整備・運営に当たっては、美術館を中心に展開する多様な体験、出会いと発見をもたらす豊かな回遊性、明快な平面・断面による機能性、県と民間の協働による運営モデルの導入などを提案している。
建設地は倉吉市駄経寺町2の3の1ほか(敷地約2万平方メートル)。施設規模は3階建て延べ約1万平方メートルを想定。事業範囲は設計・建設、開館準備、維持管理、運営を必須業務とし、自主事業、民間提案事業を行う。事業スケジュールは21年9月までに設計を終え、同10月~24年3月に建設し引き渡し、24年度中に開館、40年3月まで維持管理・運営を行う。
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